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イ401超重力砲Verを作る その2

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レジン改造キットと合わせて作るイ401
まずはパーツが揃っているかしっかり確認し大きめのバリや
モールドが消えかかってる部分などをサフ前に修正しておきます。
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部品を一通りチェックした後、レジンキットには離型剤が付着しているので洗浄します。
しっかり洗浄しておかないとプラと違い簡単に塗装が剥げるので注意が必要です。
中性洗剤などでも洗えますが今回はレジンウォッシュを使って洗浄しました。


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改造キット付属のエッチングはブリッジレスタイプと言うらしく
いわゆるゲート部分が無いかわりにシンナーに数時間つけてからフィルムを剥がす必要がありました。


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プラキットの方のエッチングも洗浄し、メタルプライマーを吹き付けておきます。
メタルプライマーは透明なのでついつい厚く吹きがちになってしまいますが
繊細なモールドを埋めてしまわないように注意します。


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洗浄後はパーツの修正です。
画像のような薄い板状のパーツは反りやねじれが発生しているので修正します。
やり方は簡単で熱湯に軽く通して柔らかくし、修正したら冷やすだけです。
ぶ厚いパーツは多少煮込む必要がありますがこのぐらいの薄さならさっと通すだけで修正できます。


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修正が終わりまっすぐになりました。


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次の作業は軸打ちです。
パーツの接合部分をすり合わせた後ドリルで穴を開け真鍮線を通し、接合部の強度を上げていきます。
このキットは小さいので0.8mm~1mmぐらいの真鍮線を通して補強。
胴体など大きめの部分は貫通しない程度に長めにしておくと安心です。


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小さいパーツは一応ピンがありますが場所によっては強度不足に感じるので


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こういった小さいピン部分も一度切り取って真鍮線に置き換えます。
真鍮線を軽くやすってゼリー状の瞬着を少し付けてから差し込むとしっかり固定できます。


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強度が必要そうな部分の軸打ちが一通り終わりました。
一部説明書の図解が間違っている部分(中央の12番の向き)があったので完成写真も一応チェックしたほうがいいかも。
次はサフを吹いて気泡埋めや表面処理を進めていきます。

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