ローゼンタールオーギル 完成レビュー

部品なくす事もなく無事完成しましたコトブキヤV.I.ローゼンタールオーギルです。
塗装乾燥してさあ完成させるぞと組み上げ始めたら
ダラダラやってたのもありますが3時間もかかってしまった・・・
本当にブキヤキットは恐ろしい。
では続きは画像か↓をぽちっと

素立ちで前から。
白部分はマットパール塗装なのでぼんやり光ってる感じ。
物凄い密度感。ただスミイレなんかは大変でしたこれ・・・

真横から。
胸は結構厚みあるデザインですねえ。

後ろの密度もスゴイ。
積層された金の板状ディテールがかっこいいなあ。

パーツ分割は狂気の域。
でもそれでも細かい金色の部分はだいぶマスキングいります。
しんどかtt

グルっと一周完了。
かなりトゲトゲしたデザインなので破損には注意を。
頭や胸などの突起は薄いのでデリケートです。

バストアップ。白装甲はつや消しですがパール吹いてます。
不思議な感じのツヤになって満足。

胸周り。ココが結構曲者です
モナカ貼り合わせのブロックを積み上げていく感じの構成なんで
合わせ目消しや合いの調整がしんどいです。

武装紹介。ライフルRF-R100
これまたモナカで金はマスキングで塗装しないといけません。
マガジンは脱着式

レーザーブレード EB-O305
レーザー刃はついてきません。適当なガンプラのサーベルを差込んでみました。

レーダー RDF-O200
これは組み替えて左右に取り付け可能。

ミサイルユニット MP-O200I
32発発射可能なみっそー。ハッチは差し替え無しでぱかっと開閉可能です。

オーバードブーストも差し替えなしで展開可能。
上側がスライドしながらせりあがり、下側がパカっと開きます。

可動範囲など。関節はしっかりしています。
肩はBJ接続で余裕があるので結構ポーズ決まりますね。
肘もこのぐらいまがります。

膝は二重関節。
ただ膝が長いデザインなのであまり膝曲げても変わりません。
接地も開脚もそこそこですがACはそこまで派手なアクションポーズで飾る訳ではないので
十分すぎますね。

動かすのは結構ヒヤヒヤ。

全塗装はめちゃくちゃ苦労するんですが
かといってパチだとこれとても微妙なんですよね。

腰も大きめのBJ接続。
そこそこ自由に動かせます。

カッコイイ平手と握り手がそれぞれ付属。
ちなみにモールドはかなり浅いところ多くあるので大分彫りなおしています。
これだけでも相当つかれるぜ・・・
(透明スタンドがインジャスに取られて家にあるのがこの赤スタンドしかなくてこれつかってます。
主張激しいですけど心の目で消してくださいませ)

では色レシピでも。
すべてブラシで1200番サフを吹いています。
■白:(C)クールホワイト+(C)ニュートラルグレー少量→(F)ホワイトパール→FGブルーパール

■ガンメタ:(C)ウイノーブラック下地に(F)ライトガンメタル+(C)クリアブルー少量
■金色:(C)ウイノーブラック下地に(F)KnightGold+(C)クリアブルー少量

白装甲は自作フラットクリアでコート
他の部分は(F)オートクリア吹きっぱなしでグロスです。

スミイレはジャーマングレーやフラットブラウンを使っています。

ナインボールセラフと。
なんというめでたい紅白。色もそうですが
デザインも曲線と直線って感じで楽しい。

大きさ比較。大体MGサイズですね。
ただ手間はMG2つ分はかかる気が・・・
アニメ意識してモールドやディテールを削ぎ落としたガンダムVer2と比べると
面白いですねえ。どちらもカッコイイなあ。

以上、コトブキヤV.I ローゼンタールオーギルレビューでした。
ナインボールセラフの時も思いましたが二度と全塗装なんてするか!
と思うぐらいの手間かかります。
合わせ目とヒケ取りがともかく辛い。
すねのパーツなんてベコベコです。
こんな細かい分割されててもマスキング必要なところ結構ありますしねえ。
間違いなく敷居は高いというか手間がかかるキットだと思います。
ただ完成した時の達成感はヤベーですねこれ・・・
ウヒョーウヒョーと小躍りしたくなりますよ。
きっとホワイトグリントも買っちゃうんだろうなあ。