フジミ 1/350 金剛に挑戦 その30

完成に向けてラストスパートに入った金剛。
まずは艦首と艦尾の旗竿を真鍮挽き物+エッチングで組みます。
プラだと張り線をした時どうしてもたわんでしまうので金属製だと助かります。

ダビットもエッチングで組みますが
根本の受け部分はボートを吊り下げる際微調整する必要があるのでまだ接着しておかない方が楽です。


破損が怖いので後回しにしていた単装機銃をどんどん設置。
木製甲板を使うと取り付け穴が塞がってしまうので0.8mm程度のドリルで穴を開けてから接着します。
弾薬箱も説明書を見ながら取り付けていきますが
キットとオプションセットの弾薬箱には結構大きさの違いがあるのである程度間引いたりして調整する必要があります。


先に作っておいた内火艇なども接着。

ボートもオールを接着してから取り付け。

破損が怖くて取り付けていなかった艦橋の背面パーツや防空指揮所パーツも接着。
ヤードには滑車パーツも取り付けました。
この滑車パーツなどがそうなのですが、ポントスのセットには説明書に書かれていないエッチングや
どう取り付けるのかいまいち判別が付かないパーツがあったりして調べるのが結構大変です。


あとは船首と船尾に旗竿を接着。船尾側は若干角度を付けます。
曲がると目立つ箇所なので左右に傾かないように定規を使ってチェックしておきます。

菊花紋章はパーツと一体化しているのでマスキングして塗装。
クレオスのスーパーゴールドで塗りました。

ダビットを取り付け縄梯子などを接着。
ボートを取り付けたらダビットの根本の回転する部分を接着し固定します。


細かいパーツの取り付けがほとんど終わると甲板上の密度が凄い事になってきました。
次回はおそらくラストでスタンドの装着&アクリルネームプレートの作成、係船桁の取り付け、汚しの最終調整などを行い
張り線作業を進める予定です。
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■フジミ 1/350 金剛