PLAMAX 1/350 島風を作る その15

前回ホーサーリールなども組んだPlAMAX島風。
船首と船尾の旗竿はプラパーツなのですが張り線したりする場合強度が不安ですしより細くしたかったので
0.4mmの真鍮線を加工して作り直しておきました。
先端の膨らみは瞬着を少しつけて固めています。

前回置き換えたダビットですが一部形状が合わないパーツがあったので
キットパーツを加工し、先端側をエッチングにして使うことにしました。

手すりパーツは予め塗装しておき、切り出した部分をリタッチして使います。


主な構造物を組み込んだのでリールなどの小物も接着。
こういった小さいパーツで特に強度も必要のない所はアクアリンカーなどの透明ボンドで取り付けると
位置決めがし易いですし、取り付け場所を間違えてもエナメル溶剤などで拭き取る事が可能で
瞬着やプラセメントのように接着箇所を汚す事がありません。

艦橋などのパーツに塗装した手すりやラッタルを接着。

乾燥したらここで汚しを入れます。
クレオスのウェザリングカラーマルチブラック、グランドブラウン、スレインブラウンを適当に塗りつけ少し乾燥させます。
錨鎖まわりなどは濃い色を塗っています。

薄め液でこまめに筆を洗いながら塗料を好みで残しながら拭き取ります。

同じように以前汚した船体側面以外を汚していきました。


後は主錨などに以前紹介したリキッドピグメントで錆汚れを軽くつけておきました。
全ての作業が終わったら最後に擦ったりして調整します。
主錨の他チェーン周りも同様に汚しておきます。

これで船体の汚しが終わりました。
次回の製作記はラストで残った手すりやボート類などの設置と張り線作業を行います。
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(あみあみ)
■PLAMAX 島風
■PLAMAX島風用エッチングパーツ