PGエクシア

00 10周年という事で再度キット化が活発になっている00シリーズですが
ついにPGでエクシアがキット化。
以前2種のPGダブルオーライザーも作った事ですし塗装して一緒に飾りたいと思い購入しました。
手をつけるのは今ちまちまと磨きながら塗っているLEDやPGミレニアム・ファルコンの後になるので
だいぶ先になりますが今回LEDや部品チェックがてらごく簡単に紹介してみます。
今回はLEDありのLIGHTINGMODELと通常版が同時発売されましたが
私はLIGHTINGMODELの方を購入。
LIGHTINGMODELは34,560円、通常版は19,440円となります。

箱はPGユニコーンなどと同じタイプで中には部品とLEDユニットが。
部品はPGなので当然多いのですがスタンド自体のボリュームもかなりあったりするので
ダブルオーライザーよりは手軽に組める感じです。
後注意点なのですが、ユニコーンの場合LEDユニットが別売だったので後から買い足す事もできましたが
今回はLEDは別売されていないので光らせたい方は必ずLIGHTINGMODELを購入する必要があります。


説明書はもちろんカラーで詳しい機体説明なども載っています。

シール類ですがコンデンサなどに貼る銀のシールの他、マーキングシールが付属。
残念ながら水転写デカールはありません。
プレミアムバンダイでリペアパーツが出るのでそっちに付くのかな?と思いましたが
商品ページを見てもマーキングシールとしか書かれていないのでそちらにも付かないようです。
後で是非デカールの方も出して欲しいですね。

ランナーはいつも通り多色成形ですが青部分に水色が使われたりと若干色が増えているのが特徴。
今回はMSジョイント的なランナーは無く、手首も普通の組み立て式でした。

白部分もRGのように2種類の色が使われています。

サーベル類はクリアパーツ。
ブラックライトをあててみましたが今回は蛍光ではなく普通のクリアでした。

そして各部位に使われるケーブル再現用のクリアブルーのパーツ。
導光素材で出来ていて若干白っぽいクリアパーツです。
少しですがブラックライトに反応する素材でした。

コンデンサ類も普通のクリアパーツなのですが
今回はクリアブラックのパーツも使われているのが面白いです。

ダブルオーライザーではクロームメッキされていた刀身ですが
今回は塗装済みのランナーでギラギラしたクロームメッキより落ち着いた質感になっていました。

ただウェルドラインやヒケは見える感じだったので作る時は塗装を落として塗り直す事になりそうです。

フレームはABSがメインになっていました。

そしてLIGHTINGMODELにのみ付属するLEDユニット。
胸部のドライヴを中心に頭、両手両足にLEDが繋がっています。
基本的な作りはユニコーンと変わらず、スタンド側に電池ボックスをセット
支柱部分にコードを這わせて本体と接続するタイプでした。

電池を入れて発光させてみました。各所のコンデンサ部分は緑に
ケーブルに使う部分は青く発光します。
問題なく光って一安心です。電池は単3を4本使用。
仕組みはユニコーンと変わらないでのすが、今回は色が変化するギミックが取り入れられています。
あとスタンドにはGNドライヴを取り外した状態で飾れるギミックがあり、
そちらを使うとGNドライヴ単体での発光&ディスプレイも可能になっています。

ユニコーン同様スイッチを押す事で発光状態を選べます。
まずは頭部とドライヴが発光し

ボタンを押すことで全身が発光。

さらにボタンを押すと今度は赤色の点滅が加わります。

そして最終的には臨界の赤色に変化。
この時点でもかなり綺麗で驚きます。
ユニコーンも衝撃でしたがさらに色が変化するというのも凄いですね。
後はこれらの発光を繰り返すモードもあります。


ためしに頭部だけ軽く組んでみました。隣に並べているのは以前作ったMGエクシアの頭部です。
装甲パーツはアンダーゲートが多用されていてゲート跡が出にくくなっています。
もちろんサイズ大きいのでプラの厚みも気にならず精悍な仕上がり。
MGと比べると耳のコンデンサの大きさがだいぶ違いますね。

全身のハッチ展開ギミックやユニコーンからさらに進化した全身発光ギミックと
今までのエクシアキットになかった要素も多く、
手をつけるまでに水転写デカールが出てくれるかちょっと心配ではありますが今から作るのが楽しみなキットです。
(プレミアムバンダイ)

・PGエクシア用リペアパーツセットなどが受注されています
(amazon)
