ガイアノーツ プリズムメタリック ピンクゴールド&ブルーバイオレット

様々なメタリック塗料を発売しているガイアノーツから宮沢模型流通限定カラーの
プリズムメタリックピンクゴールド&ブルーバイオレットが発売されていたので買ってためしてみました。
価格は各1,500円と従来のプリズムカラーよりだいぶ高めですが量は30mlあります。
こちらもそれぞれが見る角度によって色が変化する偏光カラーとなっています。

比較用としてピンクゴールドには同じガイアノーツのプリズムマゼンタゴールドを
ブルーバイオレットにはマジョーラアンドロメダIIを用意しました。

下地は3種類用意。ホワイト&ブラックと同系色となるようピンクゴールドにはブラウン
ブルーバイオレットにはブルーの下地を用意しました。

それぞれの下地に塗料を吹き付けてみました。
左からホワイト、ブラウン、ブラック下地です。
どちらも大体同程度吹き付けているのですが、隠蔽力にかなり違いがありピンクゴールドの方は
白下地でも十分発色します。

白下地同士で比較。他の下地の写真も左がピンクゴールド、右がマゼンタゴールドとなります。
偏光カラーとなっていて見る角度によってゴールドからメタリックピンクに変化します。

ブラウン下地。
マゼンタゴールドの方はかなり下地に影響される所があるのですが
こちらはどの色でもあまり変わりません。

ブラック下地。
金の色味はあまり茶色っぽくならない印象で使いやすいと思います。
0.3mmのブラシで吹いてみましたが問題なく吹けました。

左からホワイト、ブラウン、ブラック下地の順です。

続いてプリズムブルーバイオレットを試してみました。
こちらも左からホワイト、ブルー、ブラック下地の順となります。
名前通り見る角度でブルーからバイオレットに見える塗料です。

まずはホワイト下地。マジョーラは濃い色を下地にするようになっているためかなり発色し辛いです。
ブルーバイオレットの方はピンクゴールド同様隠蔽力がかなり強く白下地でも発色しやすいです。

続いてブルー下地。
色の変化の派手さはマジョーラの方がある感じでした。
ただ値段はさらにしてしまうのでそのあたりがネックです。

ブラック下地。どちらも綺麗に発色します。
こちらの塗料も0.3mmのブラシで問題なく吹き付ける事ができました。

それぞれの下地で並べて。

今回は同じガイアノーツの偏光パールカラーシリーズとは違い、かなり隠蔽力があり淡い下地の色でも発色するのが特長です。
偏光カラーですが特に粒子が大きい感じもなく0.3mmのブラシで吹ける扱いやすいものでした。
隠蔽力がある分下地で変化を付け辛いという所はあると思うのですが
角度によって色味が変わる偏光塗料の面白さを手軽に楽しめる塗料になっていました。
(あみあみ)
・ガイアノーツ プリズムメタリックピンクゴールド
・ガイアノーツ プリズムメタリックブルーバイオレット
(amazon)
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