クレオス　ジャーマングレー　C513ドゥンケルグラウ、C514グラウ、C515グラウ（退色時）

今回は下地をつや有りの白と黒で試してみました。



どれも最新資料に基づいた色味で新たに作られているそうです。
まずは一番暗い色のドゥンケルグラウ。
左側が白下地、右側が黒下地です。（他の色も同様）
一番暗い色ですが真っ黒という訳ではなく使いやすそうな色味です。
どれも軽く2回ほど吹き付けただけなので下地の影響が若干ありますが
隠蔽力は上々なので3回ぐらい吹き重ねれば問題なく発色すると思います。



続いて中間のグラウ。
やや青みがかったような色味です。
どれもつや消しなのですがつや消しのキメが細かくガサついたような感じは全くありません。
なのでスミ入れや汚しなどもスムーズに行えると思います。



続いてグラウ（退色時）
日光などによって色が抜け、退色してしまった状態を再現した塗料です。
3種の中では最も明るく他2種のハイライトとしても使えると思います。



3種並べるとこんな感じになります。
どれもガンプラなどにも幅広く使えそうな色味でした。



手持ちにC40番のジャーマングレーもあったので比べてみました。
旧ジャーマングレーはかなり黒に近い感じで
自分の場合よく白などを混ぜて使っていたのでそれをしなくて済みそうなのはありがたいです。



3色使ってグラデをつけてみました。
こちらも調色せずにグラデをつけられるので便利そうです。



3種類あるので濃淡も付けやすいですし
隠蔽力もありつや消しのキメも細かく扱いやすい塗料でした。
使用機会の多い色なのでこれから関節や武器、装甲の裏側など幅広く使っていけそうです。


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(あみあみ)

■ C513 ジャーマングレー/ドゥンケルグラウ


■C514 ジャーマングレー/グラウ


■C515 ジャーマングレー/グラウ(退色時)

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