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HGUC R・ジャジャを作る その12

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油彩で表情を付けた後チッピングをしているRジャジャ。
今回も色々汚しを進めていきます。
筆でチッピングをしているとどうしてもボテっと塗料が付いてしまう事があります。
こういう場合やり直してもよいのですが
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ファレホ(水性塗料)を使ったチッピングの場合
先端を細く削った爪楊枝を少し水で湿らせてカリカリと削って修正する事が楽にできます。
完全に乾燥する前なら力も要らず簡単に修正できるので気楽に作業できます。


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筆で目立つ傷などを書き込んだら次はスポンジで細かい塗装剥げを描き込んでいきます。
市販の台所用スポンジなどを使い、少しちぎったらピンセットに固定。
逆作動のピンセットが無い場合、マスキングテープなどで固定しておくと便利です。


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あとは塗料をスポンジに付け、余分な塗料をティッシュに落としてから
装甲のフチなどを中心にポンポンと押し付けていきます。


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スポンジの目の細かさで表情が変わるので
何種か試しておくと良いかも。


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続いて雨だれ風の汚しを加えます。
艦船模型などでも使っているAKインタラクティブのSTREAKING GRIMEを使い
細い筆で縦方向に筋を書いたら


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溶剤で軽く湿らせた筆でボカします。


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続いてオイル系の汚れをイメージした汚しを加えます。
エナメルのフラットブラック、フラットブラウン、クリヤーオレンジを混ぜ


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好みの濃度にしたら筆に含ませ指で弾いてシミのような汚れを付けていきます。
今回はあまり目立たない感じにしたかったので薄めにしました。
最初はティッシュなどに余分な塗料を弾き、適量飛ぶよう調整しておきます。


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関節周りや下半身を中心に汚しを入れました。
筆は豚毛などゴワゴワした硬めの筆を使うとやりやすいです。
エナメル溶剤での破損が怖いので極力バラして汚していましたが
次回は組み付けながら様子を見て関節や武装などを仕上げていきます。

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