wave HGディテールパンチ 台形1&台形2

連続したジグザグのディテールを綺麗に打ち抜けるHGディテールパンチがwaveから新たに発売されました。
今回は台形2種類が同時に発売され、価格はどちらも1,980円です。

こちらはプラ板などを挟み、打ち抜く事で手軽に複雑なディテールを量産できるパンチとなっています。
対応する厚みは0.3mmまでとなっているのであまりにも厚いプラ板には対応していません。
また薄い紙や柔らかすぎるビニールシートなどは上手く打ち抜けない場合があるそうです。


どちらも同形状ですがハンドル部分などに形状が分かりやすいようマーキングされているため
間違える事はないと思います。

使い方は簡単で対応した厚みのプラ板を画像のように挟み、ハンドルを押し込んで打ち抜くだけです。

まずは台形1を打ち抜いて見ました。
0.3mmのプラ板を使いましたが特に大きな力が必要といった事もなくサクっと量産できます。

こちらが寸法図です。
自分でカットするには大変な統一されたジグザグの形状をあっという間に量産できます。

このまま好みの形にカットして段差を付けたい部分などに貼り付けたりしても便利です。

また打ち抜いた余りの部分も様々なディテールアップなどに使えそうですし

整った形状なのでスジボリのガイドとして使っても良さそうです。

続いて台形2ですが、こちらは形状が均一ではなく大きさが分けられています。
そのため打ち抜いてから好みのサイズをさらにカットして使うのに向いています。

寸法図。
上底の長さが1mm~7mmまであります。


どちらのパーツももちろん形状は綺麗に整っています。
手作業でこれを作るとなるとかなり大変だと思うのでこの手軽さは素晴らしいですね。

こちらはそのまま貼り付けたりガイドにしたりしても良いですが、
複数組み合わせる事で高精度のフィン状ディテールを量産する事ができます。
打ち抜く関係で多少表面にバリのような物はでますが軽くヤスリで撫でるぐらいで十分そうです。

また好みのプラ材と組み合わせる事で


積層状のフィンディテールが手軽に量産できます。
以前HGUCのRジャジャなどで似たようなパーツを作りディテールアップした事があるのですが
結構大変だったのでこの手軽さは驚きですね。


2番の方を使えば大きさも選べるので色々なダクトパーツのフィンディテール作成などに活躍しそうです。


どちらも手作業で作るのは面倒な形状のディテールプラ板を手軽に量産できるパンチになっています。
切り口も比較的綺麗でまったく同じ形状を好きなだけ作れるのはかなり便利だと思います。
またスジボリのテンプレートなどにも活用できそうですし、
こちらを使う事で積層フィン状のディテールなども正確な形状で量産する事ができるので
こういったディテールが好きな方にはかなり便利なツールになっていると思います。
(プレミアムバンダイ)

・MG トールギスF 3次発送分などが受注されています
(amazon)
(あみあみ)
・HG ディテールパンチ 台形1
・HG ディテールパンチ 台形2
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