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クレオス 境界戦機カラー メイレスケンブ用4種

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クレオスからメイレスケンブのカラーを再現できるカラーが一気に4種発売されました。
ラインナップはメイレスケンブホワイト、メイレスケンブレッド、メイレスケンブイエロー、メイレスケンブグレーとなります。
価格は各264円で全て10ml入となっています。
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今回も白下地と隠蔽力チェック用に黒いスプーンを用意してエアブラシで吹き付けてみました。


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まずは01番のメイレスケンブホワイト。
大きな特徴としてこういったカラーセットは基本的にラッカー系のイメージがあるのですが
今回は水性ホビーカラーとなっています。
そのため匂いなどもあまりありませんし安全性も高く、ラッカーより使う環境を選びません。
自分はラッカー系を使う事がほとんどなのですが、
特に違和感なく使えましたし乾燥も変に遅く感じる事も無かったです。
隠蔽力の方も良好で、多少暗くはなりますが黒下地でも十分発色しました。


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またこちらのカラーは半光沢となっていて落ち着いた質感に仕上がります。
しっとりとした上品なつや消し具合です。


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HGメイレスケンブを隣に置いて。
色味は大きな違いはなく、両方とも青みがかった色合いです。


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続いてメイレスケンブレッド。
監修元の依頼でこうなったそうですが、ホワイトから一転、光沢感の強い仕上がりになります。
鮮やかな明るい赤色なのでさすがに隠蔽力は厳しい所があり黒色では上手く発色しません。
なので塗装する場合、白やピンクなど明るい色で下地を作る必要がありそうです。


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かなり光沢感は強めで美しいツヤが出ます。
ホワイトなどと組み合わせた場合質感の違いでメリハリがつきそうです。


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HGメイレスケンブと並べると明るい印象。


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ランナーを残しておけば良かったのですがさすがに捨ててしまったので
見えなくなるリブ部分などにちょっと塗ってみました。
この場合赤が下地となりますがそれでもやや明るめです。


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続いてメイレスケンブイエロー。
こちらも結構鮮やかな黄色で光沢タイプの塗料となっています。
レッド同様やはり黒など暗い色では沈んだ色味になってしまうので
明るい色で下地を作ってやる必要がありそうです。


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レッドと同じく光沢感は強め。
色々なキャラモデルに流用できそうな色味です。


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光沢なのも若干影響していると思いますが
白下地だとわずかに成形色より明るく見えます。


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黄色いパーツに塗るとほとんど同じような色味になりました。


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そして最後はメイレスケンブグレー。
重みのあるダークグレーなので隠蔽力は良好。
どちらもしっかり発色します。


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こちらはホワイト同様半光沢となっていて
つや消しを吹かなくてもしっとりとした落ち着いた質感に仕上がりました。


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色味は成形色と大きな違いは無く、
武器を含め色々な部位に使える使い勝手の良い色だと思います。


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最後に自分が使う事が多いスーパースムースクリアつや消しを左半分だけ吹き付けてみました。
自分の場合、カリカリのつや消しにする事はあまりないので
いつもスーパースムースクリアにツヤが出やすいクレオスのレベリングシンナーを組み合わせています。
そのせいもあるのか半ツヤ系の塗料はそのままの方がつや消し具合が強い感じでした。


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ホワイトよりグレーの方がわかりやすいと思います。


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今回はラッカー系ではなく水性となっているのが特徴です。
自分はエアブラシで塗る場合ほぼラッカー系を使っているのですが
使い勝手はほとんど変わらない印象でした。
また今回のカラーはツヤが分けられているのも大きな特徴で
ホワイトとグレーは半光沢の上品なつや消し具合に仕上がるのに対し、
レッドとイエローは光沢感が強い塗料になっていました。
極端に変わった色はないのですが、その分他のキャラモデルなどにも流用しやすいカラーですね。

(プレミアムバンダイ)
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HGUC リゲルグ 2次発送分などが受注されています。

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(駿河屋)

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