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撮影に使っているカメラの紹介

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2020年の中ごろから色々な機材を更新していて
たまに聞かれる事もあるので現在使っているカメラを紹介しようと思います。
以前はフルサイズの一眼レフを使っていましたが自分は単焦点レンズをメインにして撮影しているため
どうしてもカメラや三脚をかなり動かす事になるので
一眼レフより軽量コンパクトなフルサイズのミラーレス一眼、キヤノンのEOS R5に変えました。
R5かR6か迷ったのですが高感度や暗所性能は自分の場合重要ではないですし
トリミングを多用するので値段はだいぶ高くなってしまいますが高画素機のR5を選んでいます。
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R5は先に書いた通りフルサイズのミラーレス一眼でレンズマウントはRFマウントとなります。
カメラを買い替えた時はこれまでも軽く紹介していましたが
RFマウント自体比較的新しい規格なのもありレンズが出揃うまで時間がかかったため今年になるまで紹介していませんでした。
画素数は4500万画素で比較的高画素数になっています。
そのためトリミングもガンガンできますが反面データサイズが大きいため
RAWから現像する場合編集用PCのマシンパワーもそれなりに必要だと思います。

このカメラ一応発売日前に予約したのですが時期が遅かったため
結局発売日には届かず3ヶ月ほど待たされて2020年の10月末ぐらいに入手しました。
その時点ではマクロレンズなども出揃っておらず
レンズが揃うまでは一眼レフのペンタックスK-1 MarkIIと併用していたのですが現在はR5にほぼ切り替えています。
今はサブになっていますがK-1の方はアストロトレーサーという赤道儀いらずの便利機能があったりするので
広角レンズをつけて星景撮影などに使っています。


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ペンタックスのKマウントからキヤノンのRFマウントに変更したためレンズは全て買い替えです。
もちろん操作系などもかなり変わり慣れるまでなかなか大変でした。
ただ覚えれば分かりやすく、ボタン類も多くカスタマイズ性も高いですしレスポンスも良く快適な操作感です。


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EVF(電子ビューファインダー)も見やすく背面液晶はタッチパネルでバリアングル式。
様々な角度に固定できるため縦構図も多用する撮影では非常に便利です。
AFは画面タッチの他、右上にあるスティックでもフォーカスポイントを動かせるので
ピント合わせ作業が一気に楽になりました。
またBluetoothでスマホと接続可能でスマホの方でピント合わせや画像確認の他、シャッターを切る事ができます。


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カードはダブルスロットです。
R5やK1ではまだ経験していませんが、極稀に書き込みや読み出し時にデータ破損する場合があるので
ダブルスロットだと安心感があります。
ただ8k動画撮影の兼ね合いもあるのか
メインスロットはCFexpressカードというカードが必要になり
これがSDカードに比べるとかなり高価なのでそのあたりがネックです。


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レンズもちょこちょこ買い足しているのですがレビューで使うレンズは3本で
メインはRF100mm F2.8 L MACRO IS USMというレンズを使っています。
このレンズが発売されてから使用頻度は減りましたが
他にはRF85mm F2 MACRO IS STMとRF24-105mm F4 L IS USMというレンズを使っています。


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RF85mm F2 MACRO IS STMは予約して発売日に購入したマクロレンズです。
RF100mm F2.8Lが出るまでメインで使っていたF2の明るいレンズですが等倍ではなくハーフマクロレンズです。


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RF24-105mm F4 L IS USMは動画やPGクラスの巨大キットを撮るのに使っています。
単焦点ではなくズームレンズなので扱いやすいですしレビュー以外の撮影などにも良く使います。


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画角の比較としてトリミングなしでRGνガンダムを同距離から撮影してみました。
ズームレンズは70mmで撮っています。
100mmだと標準的なMGぐらいまでなら十分撮りやすいですが
自分の環境だとそれ以上の大きいキットは他のレンズを使う事が多いです。


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そして現在メインに使っているRF 100mm F2.8 L MACRO IS USM。
R5もでしたがコロナや半導体不足などでレンズの入手が難しくなっていて、
予約しても待たされたりする事があったので予約開始直後に予約。
2021年7月の発売日に無事届きました。
隣にペンタックスの同じ100mmマクロを置いていますが比べると分かる通りかなり大きめのレンズです。


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写りが綺麗なのはもちろんですが、手ブレ補正も強力で85mmと同じくR5と組み合わせると8段分の手ブレ補正があり
ISO200~400ぐらいでも三脚を使わない手持ち撮影で十分使えるのは驚きます。


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R5に変える前はどうしてもアオリで撮ったりする関係でファインダーが覗き辛く
液晶の方でピントを合わせていたのですが、その場合マニュアルで合わせたほうが早いので結構面倒でした。
R5に変えてからはAFが非常に高精度かつ高速で静かなので一気に撮影が楽になりました。


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このレンズにはSAコントロールリングという物がありボケ具合を変える事ができます。


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こちらがF5.6で撮影しリングがデフォルトの状態です。

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マイナス側に目一杯回した状態。
手前のボケが硬くなり、奥のボケが柔らかくなります。


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プラス側に目一杯回した状態。
こちらは逆に手前が柔らかく、奥が硬くなります。


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ノーマル

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マイナス側

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プラス側。
ただリングを回すとプラスにしろマイナスにしろメインの被写体はソフトフォーカスのような柔らかい描写になるので
レビューでは使っていません。


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また撮影倍率が1.4倍という事もありめちゃくちゃ寄れるのが特徴となっています。
こちらの画像はRF85mmを限界まで寄せて撮ったものです。
0.5倍のハーフマクロレンズで最短撮影距離は0.35mです。


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こちらがRF 100mm。どちらもトリミング無しです。
1.4倍のマクロレンズで最短撮影距離は0.26m
レンズ自体が長いのでレンズフードが被写体に触れるか触れないかぐらいまで寄れます。


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プラモのレビューだとここまで大きく写す必要はほとんど無いですし
アップにしたい場合トリミングでも事足りるのですが


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トリミングして大きく写す場合も切り取り部分が少なくて済みます。
ツールのレビューをしたりする場合、薄く鋭い刃のアップを撮ったりする場合が多く
僅かな刃の欠けなども確認できるのでそういった時にはかなり便利に感じます。


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レンズマウントも変わるため1から揃え直しとなってしまいましたが
その分色々高速化できましたし快適に撮影できるようになりました。
これからもより見やすい画像を目指して頑張ろうと思います。

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