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クレオス Mr.UV硬化クリアパテ

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クレオスから新たに発売されたMr.UV硬化クリアパテ。
価格は1,320円です。
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今までも様々な光硬化パテが発売されていて、自分もよく使っているのですが
今回はクレオスから多用途なクリアパテが登場。
内容量は10gで遮光性のあるチューブに入っているので保管も楽だと思います。


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こちらは透明度の高いパテとなっていて
今自分が使っているシーフォースのUV接着パテより緩く、
クレオスの瓶入りクリアの粘度を少し上げたような感じでどちらかというと液体に近いパテになっています。
まずは最初に手甲部分のモールドを埋める用途に使ってみました。


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他の光硬化パテと同じくUVライトで硬化させます。
盛る厚みやUVライトによりけりなので一概には言えませんが、一応90秒以上は当てておいた方が無難だと思います。
粘度のある液状なのですが傾けたぐらいでは垂れる事は無かったです。
またこの粘度はモールド埋めなどにも絶妙に使いやすい粘度でした。


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硬化後はもちろんヤスって整えられますが削りにくいという事も無かったです。


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食いつきを確認するため、マスキングテープを強く押し付け、素早くビッと剥がすを何回も繰り返してみました。


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10回ぐらい繰り返していると一部のパテが取れる事がありました。
光硬化パテはラッカーパテや瞬着パテなどと比べるとどうしても剥がれやすかったりしますがこちらは比較的剥がれにくく、
今回のように極端な使い方をせずしっかり油分を取ってから普通に使い
マスキングをする場合もゆっくり剥がせば問題なく十分な食いつきだと思います。


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またシールなどに盛って硬化させる事で好みのレンズパーツを作る事もできます。
透明度も高く、粘度がちょうどよいので綺麗なレンズに仕上がります。


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ホイルシールなどを好みの大きさでくり抜いてパテを盛れば色々なセンサーレンズなども楽に作れそうです。


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今回はさらに水性ホビーカラーなどで調色も可能になっているため色ありのクリアパーツも手軽に作れます。
ただ注意点があり添加する塗料は5%までとなっていてそれ以上混ぜると硬化不良が起きやすくなるそうです。


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今回はクリアレッドのレンズを試しに作ってみましたが
塗料を混ぜる時そっと混ぜないと気泡が入ってしまいなかなか取れないのでそっと混ぜた方が良いと思います。


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もちろん硬度も十分でヤスってコンパウンドがけでツヤを戻すような事も問題なく可能でした。


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クレオスからリリースされたクリアパテですが、今回はモールドを埋めたりするパテとして使えるのはもちろん
UVジェルクリアのようにレンズなども作れる多用途なパテとなっています。
モールド埋めもクリアパーツ作りにも使いやすい粘度で透明度も高く綺麗に仕上がりました。
パテ用途としてはもちろん、市販品のサイズではイマイチ合わない部分のクリアパーツ化などにも便利に使えそうですね。

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クレオス UV硬化クリアパテ

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