HG ガンダムキャリバーンを作る その9

残す基本塗装は白部分のみとなったHGキャリバーン。
白部分は少し透明感を出そうと思い、
白塗装→パールまたはメタリックでコート→クリアホワイトでコートという順番で塗装しようと考えたのですが、
どんな仕上がりになるかちょっと分からなかったので数種類試してみる事にしました。

下色のホワイトは全てクレオスのクールホワイトで塗装します。
まずは虹彩色パールのFGパール。カラーは青白いイメージがあるのでブルーを使いました。
やはりホワイト下地だと補色の黄色が目立ってしまいます。

続いて個人的に使用頻度が高いAGパール。
純白に近いホワイトパールで虹彩色のような色味の変化はありませんが濁りのない綺麗な仕上がりになります。

続いてこの前紹介したクレオスのウルトラメタリックシリーズのウルトラシルバー。
隠蔽力が強くなくシルバーですがパールのように使えます。
粒子が大きくギラっとした仕上がりで一番派手です。

最後はこちらも使用頻度が高いガイアノーツのシルバーパール。
AGパールに近いような質感になりますがこちらの方が若干派手な印象。

後はスプーンの下側1/3ほどをマスキングしてラスキウスのクリアーホワイトを吹き付けてみました。

FGパールはブルーに変化するのは魅力的ですが白下地だとどうしても黄色っぽくなる感じなのでこちらはやめることに。

AGパールに吹き付けた状態。
透明感のある綺麗な仕上がりがありますが写真だと照明を工夫したりしないとあまりパール感は伝わらないかも。


続いてウルトラシルバー。派手さは少し落ち着き粒子の粗さもあまり気にならない感じになりました。

最後はパールシルバー。
基本的にはAGパールと変わらない印象でした。

この写真は塗装ブースの照明で撮ったものですが、クリアホワイトは少し青白い塗料なので
そのせいもあるのかちょっと分かりませんが照明の当て方や種類によってはAGもパールシルバーも緑っぽく反射します。
なので今回はウルトラシルバーを下地に使っていく事にしました。

色は決まったので塗装していきますが、今回は研ぎ出しはしませんがつやありで仕上げようと思うので
サフを吹いたパーツを6000番ぐらいのスポンジヤスリで軽く撫でるようにして磨いておきます。
大まかな面だけでもサフのわずかなザラつきを取っておくとツヤが出しやすいです。
ただ削った粉が残ったりするとそこがザラつくので忘れずにブラシで払ったり洗浄しておきます。

後はクールホワイトで塗装。
次回はコートやフレームのスミイレなどを進めていこうと思います。
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